「離島」っていい響きですよね。とっても旅情をかきたてられます。
旅に出る時って地元の食も楽しみの一つ!
というか、旅の目的の大部分が食事のこともよくありますねー。
子どもが小さいとなかなか気軽に旅行できないので、「離島キッチン」に来ると旅行に来ているみたいでわくわくします。
「離島キッチン」のメニューを見ているだけで楽しい
島の食事を純粋に味わって頂くことはもちろん、その食の背景にある「文化」「歴史」「物語」も一緒に楽しめるお店として、わたしたちは離島キッチンを育てていきたいと思っています。
離島キッチン ご挨拶
こんなコンセプトで運営されている「離島キッチン」。面白いのがね、運営しているのが観光協会なんですよ。
離島キッチンは島根県海士町の観光協会が運営しています。わたしたちは、自分たちの島だけでなく、他の島の食材やお料理もご提供しています。そうすることで、全国の島どうしが手をつなぎ、都道府県の垣根を越えたつながりを全国の島の方々やお客さまと共有できるのでは、と夢見ています。
離島キッチン ご挨拶
もともとは移動販売車から始まって、2012年から期間限定店舗として水戸エクセルで店をかまえています。2015年には東京・神楽坂にも進出してますよー!
メニュー見ているだけでも旅しているような気分になれて楽しいんです!
こちらが定食などのお食事メニュー。
ソフトドリンクもただのジュースじゃないんです。「屋久島のジンジャーエール」なんて言われたら、思わず飲みたくなりますよね。
珍しい食材や味付けが楽しめる料理です
それではさっそくいただきましょう。
まず運ばれてきたのは、「石垣島バジルのフライドポテト」380円。アツアツです。
こちらは娘の為に注文しました。けっこうバジルが効いていて、食べられるかなって一瞬心配しましたが心配ご無用、むしゃむしゃ食べておりました。
フライドポテトって子どもには鉄板メニューですよね。
夫オーダーの期間限定商品「東成瀬村定食」1,280円。
初めて聞いた地名です。秋田県東成瀬村は星空日本一の美しい村なんだそうな。
真ん中の鶏ハラミの塩麹唐揚げ、塩麹が効いていてめちゃうまでした。ご飯が進む味ですね。ご飯とみそ汁はおかわり自由なので、どんなにご飯が進んでも大丈夫!
そして私が頼んだ「岩城島 レモンポーク丼定食」980円。
前に来た時から気になってたんですよねー。レモンを食べて育ったブランド豚を使用ですって。そんな豚食べたことない!
味付けもレモンが効いていて、さっぱりだけどコクのある丼でした。おいしかった。
定食にはみそ汁・小鉢・隠岐島のハーブティ「ふくぎ茶」がついてきます。この「ふくぎ茶」は独特の味。なんかちょっと薬っぽいかなあ。私は平気ですが、夫は苦手と言っていました。
「離島キッチン」に子連れで行くには?
店内はテーブル席のみ。子供用イス(ベルトなし)があります。
子連れとは全く関係ないですが、こんな水戸駅前ビューを楽しみながらの食事です。
お子様メニューはありません。子ども用の取り分け皿と、ジュースを1杯サービスしてくれます。
定食を頼むとご飯とお味噌汁のおかわりが自由なので、今回我が家はご飯と小鉢から娘(2歳1ヵ月)の食べられるものを取り分けてあげました。あ、あとフライドポテト頼みました。
前回来た時は、どこかの島の焼きおにぎり(記憶があいまいで適当すぎてごめんなさい。)を娘用に頼んだんですよ。そしたら苦味のある味付けで大人向きの味だったので、今回は大人のものから食べられるものを取り分ける形にしました。
全体的に子ども向きの味付けのものは少ないと思います。が、工夫すればなんとかなるものです!
子連れだからって食べたいものを我慢することってありますよね。たまには自分の好きなものを食べないと!おいしいもの食べてリフレッシュ!
店舗情報
離島キッチン 水戸店
住所: 茨城県水戸市宮町1-1-1 水戸駅ビル エクセル 6F
TEL: 029-221-5088
エレベーター降りたところにこんな看板が立っています。どのメニューもおいしそうですよね。
水戸エクセルの中のお店なので店内は凝ったつくりではないですが、こんなコーナーがあって離島の食材を売ってるんですよ。これもまた旅の感じ出るなー。
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