水戸市に隣接する笠間市は全国でも有数の栗の産地なんですね。初めて食べた栗のジャムがおいしかったんです。
秋に訪れたくなる笠間市
私が住んでいるところは水戸の中でもひたちなか市や大洗町寄り。笠間市に行くには40分~50分くらいかかるんですが、たまに行きたくなってふらっと遊びに行きます。特に秋になると行きたくなるんですよね。陶器の笠間焼が有名だし、栗の産地だからかな。芸術の秋、食欲の秋!
笠間芸術の森公園で子供を遊ばせて、笠間焼の器で料理を出してくれるカフェでランチ。笠間焼のギャラリーをめぐって帰ってくるのが我が家の定番なんですが、今回は笠間の栗を求めていくつかお店をめぐってきました。
その中で出会ったのが、栗のジャム。
これね、平成26年度の県農産加工品コンクールで最優秀賞(知事賞)を受賞したんですって。
私こういうのに弱いんですよねー。地域の企業が地域の素材を活かして作ったものに惹かれます。地域の良さを知ってもらいたいっていう作り手の頑張りがすごく伝わってくるし、その土地でしか味わえない特別感がある。応援したくなりますよね。なにより、材料にこだわってつくられたものっておいしい!!
季節限定商品で9月下旬から12月下旬までしか買えません。季節限定っていうのも買いたくなっちゃうポイントですよね。
笠間市のブランド農産品の証「かさまの粋(すい)」認証農産品でもあります。
作っているのは「楽農工房」さん。地元の主婦5人で運営しています。栗のジャム以外にもたくさんの種類のジャムを作られていますよ。
写真に一緒に写っているのは「木村製茶工場」さんの「さしま紅茶」。茨城産のお茶だそう。これも惹かれて買ってしまいました。
甘すぎず栗の風味いっぱいのジャムは2歳の娘も夢中になるおいしさ
帰り道にパンを買ってきて、さっそく翌日の朝食にいただきました。
ほんのりと甘くて、栗の味がかなり活かされたジャムです。ジャムというより栗のペーストって言った方が近いかな。
これ使ってケーキなんかを作ってもおいしいと思います。
栗の渋皮煮がアクセントに小さくころころ入っていて、食感も楽しい。トーストしたパンよりも、トーストせずにふわふわのパンに合うジャムでした。大事に食べようと思っていたのに、娘にだいぶ食べられてしまいました。
両親や義両親にもあげようと思って3個買ってきたんですが、あげる前に食べちゃうかも。販売が終わる前にもう一回買いに行きたいな。
「栗とジャージーミルクのじゃむ」を買える場所
「栗とジャージーミルクのじゃむ」は9月下旬から12月下旬までの期間限定販売商品。630円(税込み680円)。
笠間駅前の洋菓子店グリュイエールのオーナーがジャムづくりの指導をしているそうですよ。
●楽農工房 らくのうこうぼう
〒309-1633
茨城県笠間市本戸4258 (笠間クラインガルテン内)
TEL 0296-74-3546
●洋風笠間菓子 グリュイエール
笠間駅前にある人気の洋菓子屋さん。中にはカフェスペースもあります。
〒309-1626
茨城県笠間市下市毛285
TEL 0296-72-6557
営業時間 9:00~19:00
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