茨城県きのこ博士館に家族で行ってきました。無料なのに丁寧につくられた世界観にびっくり!
超マイナーな施設かと思いきや、子連れファミリーがけっこう来ていたことにもびっくり!
茨城県那珂市にあるきのこ博士館は無料なのに高いクオリティで驚いた
水戸に住んで1年経つけど、きのこ博物館のことを知ったのはつい最近のこと。
夫がね、大好きなNEVERまとめで見つけてきたんです。
「きのこ博士館に行きたい!無料なのにけっこうすごいらしいよ!?」
室内の施設なので天気の悪い休日に行こうねって言っていたら、さっそくチャンスが訪れました。
場所はここ。
[su_gmap address=”茨城県きのこ博士館”]
水戸市内から車で40分くらいですね。
茨城県植物園の施設の一部なのかな。道路をはさんで向かい側にあります。
中に入ると、暗い空間にライトアップされた展示。きのこ博士の研究室に入っていくという設定になっています。ジブリ美術館みたいな雰囲気。
通路を抜けると目に飛び込んでくる大きな木。昆虫やきのこの大きな模型があって迫力あります。
1時間に1回この空間で森の四季の様子が上映されます。昆虫が動いたり、ライトアップされたりと見応えありますよ。
この木をぐるりと囲むようにして、それぞれに趣向を凝らした8つの展示室があるんです。
きのこのことだけじゃなくって竹やうるしについて学べたりと奥が深い。
展示はこういったパズルがあったり、ドアを開けるときのこが出てきたりとしかけがたくさん。内容を理解するのは小学生くらいからかなと思いますが、小さい子どもでも遊べますよ。
全体的に照明が薄暗いので、娘(2歳1ヵ月)は最初怖かったみたい。だけど、小さな滑り台を見つけてからは夢中で遊んでいました。
ミニシアターで上映されるアニメーションは必見
展示室の一つにこういうミニシアターがあって、こちらも1時間に1回アニメーションが上映されます。
これがね、すごくよかったんですよ!
8分くらいの短いアニメなんですが、どうやって森が生まれたのか、森の仕組みと役割について、森が失われたらどうなるか、とってもわかりやすくまとめられていました。
きのこは森の分解者なんですって。初めて知りました。こういう学び系の施設って大人になってからの方が楽しかったりしますよね。
シンプルに作られているアニメなんだけど学びがたくさん。「森を守ってほしい。」っていうメッセージもよく伝わりました。
ほっこりあったかいアニメで、ナレーションがまたいいんですよ。
聞き覚えのある声だなあって思っていたら、「ナレーション、永井一郎だったね。」と夫。サザエさんの波平をやっていた方です。
きのこ博士館に来たら、ぜひ見てほしいなあ。
まとめ
一年中楽しめる施設ですが、きのこの時期でもある秋に行くとよりいっそう雰囲気でるかも。
今回行った時は、施設入口のロビーのところに特別展示で毒キノコの展示がありました。写真つきで詳しく解説してあって、これも楽しく見てきました。
あ、自分でとったきのこを持って行くと「きのこ博士」が鑑定してくれるそうですよ!きのこを見分けるのってとっても難しいので、自分判断で食べちゃダメです!!
行楽の秋、せっかくの休日が雨になってしまったらおすすめしたいスポットです。
きのこ博士館で遊んだ後は、「蔵+蕎麦 な嘉屋」でおいしいお蕎麦をいただきましょう!
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