水戸に越してくる前は車の運転はたまにする程度だった私。
水戸に住むようになってからは必要に迫られて毎日運転するようになりました。水戸って車は一人一台が基本の車社会なんですよね。
慣れない運転。子どもを乗せているので絶対に事故を起こしてはならないという緊張感。
かなり安全運転を心がけていたんですけど、困ったことに目的地にすんなりたどりつけないことがしばしば。
なんでかって?
左折専用車線の罠ですよ!!
罠といっちゃあ大袈裟ですが、運転初心者にはなかなかの強敵だったんです。
なぜか多い左折専用車線。2車線のうち1車線が左折専用になる恐怖
私は埼玉県で車の免許を取り、ほとんど埼玉県内しか運転したことがありませんでした。たまに旅先で運転したりはしましたけどね。
そんな私の常識としては「左折専用車線」って4車線とか5車線とかあるような大きな大きな道路にのみ存在するもの。
埼玉の田舎を走っている限り、めったにお目にかからないものでした。
ところが。
水戸の道路ってやたら左折専用車線が多いんですよ。2車線しかない道路なのに、交差点付近になるとそのうちの1車線が突然左折専用になる。
これね、運転初心者にとってはほんと強敵。
「あ。いつの間にか左折専用になってる。まっすぐ行きたいのに!」って気づいても、さっと車線変更できないの。仕方ないから左折するの。それで目的地が遠くなるの!!
この罠のせいで何度無駄なドライブをしたことか。
娘を遊び場に連れて行くのに遠回りをしちゃって、目的にに着いた時にはもう寝てたなんてこともありました。
左折専用車線が多い理由とは?
そもそも2車線くらいの道路で左折専用車線なんていらなくない?っていうのが私の考え。運転に慣れている夫(一般人レベル)も同じ見解なので、そう思ってる人もいるはず。
だって信号が青になれば左折なんてすぐに行けるじゃないですか。歩行者を待つくらいでしょ。対向車が来てなかなか曲がれない右折とはわけが違う。
だから左折専用車線のある意味がよくわからないんですよね。
そう思っていたところに面白い話を聞きました。
「交差する道路が赤信号に変わって右折の矢印が出ている時って、右折する車を待ってるだけでしょ。その間にこっちの左折はぶつからないで行けるじゃない。その時間を待っているのがもったいない。だから左折専用は必要!」
わかりますかね?絵を描いてみました。
実際にこの絵のような場面では左折の矢印が出てきて、左折の車のみ行けるようになっている交差点もあります。
それからこんな話も。
「歩行者がいると左折する車は止まっちゃう。直進は行けるのに待たなきゃいけなくなるから左折専用は必要!」
なるほど。そういう発想はなかったですね。いろんな人に聞いたわけじゃないからホントのところはどうだかわからないけど、こんな考え方もあるんだな。
まとめ
とにかく左折専用車線には気を付けろ!ってことです。きっとどこかに表示が出ているんでしょうが、何度通っても「左折専用になりますよ。」的な表示が見当たらない道路があるんですよね。
水戸は一人一台車を持つのが基本の車社会。人口に対して多い車の通行をスムーズにするためでもあるのかなとも思っています。
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