もともと図書館は好きなんですが、子育てを初めて利用する機会が増えました。
最近の図書館ってほんと便利なんですよ。子育て支援を行っている図書館もたくさんあるので子育て世帯はぜひ活用すべき!
子連れで図書館を快適に利用する方法、教えます。
子どもが騒いでゆっくり本が選べない!そんな時は予約サービスを使おう
読みたい本を探している間に子どもはすぐに飽きちゃいますよね。本棚をすり抜けてどこかへ行ってしまったり、片っ端から本を抜き取ってみたり。
はっきり言って子連れで自分の読みたい本を探すのは至難の業です。そりゃそうだよね、子どもにとってはなんにも面白くないもの。
だから、読みたい本は図書館に行く前に探しておく。これが一番!!
それを可能にするのが図書館のインターネット予約サービスです。
図書館のインターネット予約サービスの使い方
これほんと便利ですよ!
①ネットで読みたい本を予約する
②本を受け取れる状態になったらメールで知らせが来る
③図書館のカウンターで本を受け取る
図書館ですることはカウンターで本を受け取るだけ。1分あれば読みたい本が借りられます!
これなら子どもが騒ぐひまもないですよね。
ネットで予約するのなんて携帯やスマホでもできるから、子どもが寝ている間やちょっと空いた時間にできますし。
このインターネット予約サービスは利用したい図書館で利用者登録をしておくだけで使うことができます。
2012年の資料ですが、全国すべての県立図書館と約9割の市町村図書館で本のウェブ検索が可能。予約サービスは845の市町村図書館で利用可能なんです(日本図書館協会より)。
きっとあなたの家の近所にある図書館でも利用できると思いますよ。
借りたい本がないなんて言わせない!図書館には育児書や雑誌もある
簡単に本が借りられると言っても借りたい本なんてないし、なんて思っちゃいけません。
子育てしてると「こういう時どうしたらいいかな?」って悩むことあるじゃないですか。子どもが病気の時とか、しつけのことで困っているとか。
いまやインターネットでさくっとなんでも調べられる時代だけれど、インターネットでは得られない信頼できる情報が本を読むことで得られます。
だって、インターネットってほとんど無料の情報でしょ。有益な情報だってたくさんあるけど、中にはあやしい情報もあります。本に書いてあることが全部正しいわけじゃないけど、本来は有料で得られる情報。読んでみる価値はありますよ。
それに、図書館って雑誌も置いてあるんですよ。取り扱っている種類は市町村によって違うけど、「ひよこクラブ」とか「nina’s」とかママ雑誌もあるし、ファッション雑誌も結構置いてあります。
雑誌は最新号は借りられなくって館内で見るだけなんですが、バックナンバーは貸し出ししてます。育児の間の息抜きにぴったり!
あとは離乳食の料理本なんかも使えますよね。
普段買っているものが借りられるなんて節約になります。というか、税金払っているんですもの、図書館を使わないなんてもったいない!
お気に入りの絵本は図書館で見つけよう
さて、図書館の予約サービスが便利という話をしましたが、絵本は図書館で子どもと一緒に選んだ方がいいです。
絵本って開いてみないとよくわからないじゃないですか。どんな雰囲気の絵なのか、文字の量はどれくらいか、とか。だから見て選んだ方がいい。
それに子どもって好き嫌いがはっきりしてるから、せっかく買った絵本をあんまり読んでくれなかったりする。図書館でお気に入りの絵本が見つかったら買ってみるのもおすすめです。
我が家も図書館で見つけて親子で気に入って何度も何度も借りた絵本がありました。結局シリーズで購入して、寝る前などにしょっちゅう読んでます。
子育て支援サービスの読み聞かせに行ってみよう
図書館では本の貸し借りのほかにも絵本の読み聞かせをやってたりします(これも各自治体によりますね)。
「0歳から1歳向け」とか「就園前の子ども向け」とか対象年齢が分かれているものもあります。子ども向けなので途中で飽きて騒いだり、出入りしたって平気ですよ!
どんな絵本を選べばいいかの参考にもなるし、他の子どもと触れ合う機会にもなる。近所の親子と知り合いになれたりするかもしれません。
絵本を読むだけじゃなくて手遊びなどをやってくれるところもありますね。特にまだ歩かない赤ちゃんだと出かけられるところって限られてくるので、室内で行う読み聞かせって季節を問わず参加しやすいです。
雨の日の外出先にもぴったりな図書館
雨の日が続くとなかなか外に子どもを連れだせなくって家にこもりがち。子どもは飽きちゃうし、親はなんだかストレスが溜まってくる。
そんな時の外出先としても図書館はぴったりなんです。
室内だから天候関係なし。子どもの絵本を一緒に選んだり、何冊か読んでみたりするだけでも気分転換になりますよ。
たいていの図書館には子ども用のスペースがあります。カーペットが引いてあったり、部屋になっていてその中で声を出して本を読めたり。そういったスペースなら他の利用客に気を使わなくていいので楽ですよね。
私がよく行く近所の図書館にも区切られた子ども用のスペースがあって、休日は子どもとごろごろしているお父さんを見かけます。
まとめ
自分が読みたい本は予約しておいてささっと貸し出し手続きをすませ、メインは子どもの絵本を選んで楽しく過ごすのが親子で快適に図書館を利用するコツですね。
同じ市内にある図書館でも場所によって雰囲気が全然違うのでいろいろ行ってみるといいですよ。
ちなみに私が住んでいる茨城県水戸市では、市立図書館が市内に6ヶ所あります。そのうちのひとつは、映画「図書館戦争」のロケで使われた図書館。建物を見に行くだけでも面白かったです。
それからよく行く公園の隣にも図書館があって、公園に遊びに行くついでに予約していた本を受け取ったり、遊んでいる途中にトイレを借りたり(笑)、便利に使わせてもらっています。
図書館最高!
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