エアコンの標準使用期間って10年と言われています。
実際、エアコンにも「10年過ぎて使うと劣化して危ないよ!」といった内容の文言が貼られていたりしますね。
でも、賃貸に備え付けられているエアコンって、10年以上たっても交換されていないものがあったりするんですよ。
わが家もとっても古いエアコンがついているよ!
しかし、住み始めてから「古いから交換してほしい」と言っても、なかなか応じてもらうことができないのが現実。
どういう伝え方をしたら交換してもらえるのか、エアコンのおそうじ業者の方に教えてもらいました。
ぜひ参考にしてみてください。
交換してもらえる言い方
エアコンを交換してもらえる言い方は、「不具合が生じていること」を伝えることです。
- エアコンがちゃんと機能していない
- 古くてクリーニングすることができない
といったことを伝えてみてください。具体的な言い方を紹介していきますね。
エアコンがちゃんと機能していないことを伝える
【言い方の例】
- 冷房をつけてもなかなか冷えなくなった
- 暖房をつけても温まらない
エアコンが動かなくなったとか、止まってしまうなど明らかに故障している場合はすぐに交換してもらえると思います。
でも、故障しているわけじゃないけどあんまり効かない…という時もありますよね。
エアコンの機能がちゃんと使えていないよ!ということを伝えましょう。
特に最近は熱中症問題もあり、「夏場にエアコンが効かない」という声には対応してもらいやすくなっているとのことです。
耐久年数が経ちすぎていてエアコンクリーニングを断られたと伝える
エアコンが古くなってくると、プラスチックの部分が劣化してクリーニングで取り外す時に壊れてしまうことがあるんです。
そういったことを避けるために、あまりにも古いとエアコンのクリーニング業者から断られることがあります。
わが家に備え付けられているエアコンは2003年製。現在は2021年。
なんと18年前のエアコンがついているんですね。
先日、臭いに困っておそうじ本舗のエアコンクリーニングを依頼した時に、
「次はエアコンを交換してもらってください。クリーニング業者に断られたって言えば、交換してもらえますから。」と教えてもらいました。
交換してもらえない言い方
エアコンを交換してもらえない時は、交換理由がダメなんです。
- エアコンが古い
- エアコンが臭う
こういった理由は人によって感じ方が違う問題なので、なかなか交換してもらえないそう。
標準使用期間の10年を過ぎているのは感じ方の問題ではないように思えるけど、「使えているのであれば交換はできない」と言われることもあるようです。
実際、わが家も「エアコンが臭う」と言ったけれど特に何もしてもらえませんでした。
エアコンのクリーニング費用も自分持ちです。
クリーニング費用についての参考記事はこちら↓
>>「賃貸のエアコンクリーニング代って誰が負担するの?勝手にやってもいいの?」を読む
家を借りる契約をする前に言う
ちょっと番外編のようになりますが、部屋の下見をした時から気になるのであれば契約前に言うのが一番です。
エアコンの交換で契約してもらえるなら、と応じてくれる大家さんもいます。
ただ、これは借りる側が優位な状況の時じゃないと要求は通らないですね。
地域に物件があまりなくてすぐに借り手がつくような状況(貸す側が優位な状況)では、そうこう言っているうちに他の人が契約してしまいます。
まとめ
「エアコンの機能がちゃんと使えない」ことを伝えると、交換してもらえる可能性が高くなります。
古い、臭うなど人によって感じ方が変わる理由だと、交換に応じてもらいにくいです。
あまりにも古いエアコンで暮らしにくい場合は、思い切って管理会社や大家さんに言ってみましょう。
☆2022.4追記
わが家の古いエアコンが無事に交換されました!
電源ランプがチカチカ点灯して治らなくなったので、管理会社に連絡。
ダメ押しで
「冷えが悪い」
「古いから次はクリーニングを引き受けられないと業者に言われた」
と伝えたところ、即交換となりました。
本格的に使いはじめる季節の前に、交換してもらいましょ!
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