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転勤の引っ越し費用はどこまで会社負担?実例と確認しておきたいことをチェック!

転勤の引越し費用はどこまで会社負担?実例と確認しておきたいことをチェック! 引っ越し
引っ越し

転勤族の妻9年目、転勤での引っ越し歴3回のれみふくです。

転勤の引っ越し費用って、転勤族の妻の間でもよく話題にのぼります。

なぜなら、会社によってびっくりするくらい違うから!

なので「ここまでが会社負担ですよ!」と言い切れないのが実情です。

ですが、全体像をわかっていると「うちはこれくらいお金がかかりそう」と目安にはなりますよね。

  • 引っ越しにかかる費用にはどんなものがあるか
  • どこまで会社負担してくれることが多いのか
  • チェックしておきたい費用はどれか
  • わが家の実例

以上のことについてまとめたので、参考にしてくださいね。

※国内転勤についての内容です。

 

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転勤の引っ越しにかかる費用の内訳

まずは「転勤による引っ越し」でどんな費用が発生するのかをみていきましょう。

  • 引っ越しそのものに関する費用
  • 住居に関する費用
  • その他

以上大きく3つに分けました。

引っ越しそのものに関する費用

  • 引っ越しの基本料金
  • 引っ越しのオプション料金(特別な運送、クーラー取り付け費、荷造り、荷解きなど)
  • 交通費・宿泊費

住居に関する費用

  • 住んでいた賃貸物件の修繕費用
  • 家具・家電の処分費用
  • 家具・家電の購入費用
  • 物件探しにかかる交通費・宿泊費
  • 新居の敷金・礼金
  • 新居の火災保険

その他

  • 子どもの転園・転校の費用(入園金・入学金・制服代など)
  • 挨拶品(挨拶状、送別の品、あいさつ回りの粗品など)
  • 名もなき費用(引っ越し前後の食費、引っ越し業者への心づけなど)

会社負担割合と、確認しておくとよいポイント

一口に引っ越し費用といってもかなりたくさんの項目でお金がかかってくることがわかりましたね。

その費用のなかで、どこまで会社が負担してくれるのかおおまかに3つに分けます。

・会社が負担してくれることが多い費用
・会社によって負担してくれるかどうかわかれる費用
・基本的に自己負担の費用

確認しておくとよいポイントも合わせて解説していきますね。

会社が負担してくれることが多い費用

  • 引っ越しの基本料金
  • 住んでいた住宅の修繕費用
  • 交通費・宿泊費

基本的にこの3つの費用は会社が負担してくれるところがほとんど。

ただ、引っ越し代金の負担「会社都合の引っ越しの場合に限る」などの条件がつきます。

例えば

  • 転勤の辞令が出て単身赴任で夫が引っ越しをしたが、後から家族が合流することになった分の費用
  • 転勤で引っ越ししたけれど賃貸物件が気に入らず、再度引っ越しをする費用

こういったものは「自己都合」となり引っ越し費用を負担してもらえません。

 

他にも条件が決められていることがあります。

  • 複数の引っ越し業者から見積もりをとること
  • 会社が決めた引っ越し業者を利用すること

などですね。

また、会社負担の上限金額が決まっている場合もあるので確認しましょう。

チェックポイント

引っ越し費用負担の金額と、条件を確認する

 

交通費や宿泊費についても会社が出してくれる場合が多いです。

遠方の引っ越しになると交通費もかさむし、引っ越しの荷物が届くのに数日かかることもありますからね。

物件探しの時の分も出るのか、家族の分も出るのかなど会社によって異なります。

 

チェックポイント

  • 物件探しの際の交通費・宿泊費はどれくらい出るか、家族分も出るか
  • 引っ越し当日の交通費・宿泊費はどれくらい出るか、家族分も出るか

[st-kaiwa1]就業規則を見たり、人事部に聞いてみてね![/st-kaiwa1]

 

会社によって負担してくれるかどうかがわかれる費用

  • 引っ越しのオプション料金(特別な運送、クーラー取り付け費、荷造り、荷解きなど)
  • 新居の敷金・礼金
  • 子どもの転園・転校の費用

引っ越しのオプション料金の中でも、クーラー取り付け費会社が負担してくれることが多いですね。

遠距離引っ越しの場合の車輸送費や、ピアノの運搬などの特別な運送は、会社によってそれぞれ。

荷造りや荷解きは自己負担になる会社の方が多いです。

新居の敷金や礼金も会社によって負担割合がそれぞれ。

この費用は要チェックなポイントなので、よく確認しておきましょう。

敷金・礼金は不動産会社との交渉次第で自己負担金額を減らすことができますし、物件探しの決め手のひとつになったりします。

チェックポイント

新居の敷金・礼金の負担割合によって、物件探しの決め手になることがある

 

基本的に自己負担の費用

  • 家具・家電の処分費用
  • 家具・家電の購入費用
  • 新居の火災保険
  • 挨拶品(挨拶状、送別の品、あいさつ回りの粗品など)
  • 名もなき費用(引っ越し前後の食費、引っ越し業者への心づけ、交際費など)

会社が負担してくれない費用は全て自己負担となりますが、ほとんどの会社は「転勤手当」が出ます。

ざっくり手当を出すからその中で引っ越しにかかるお金をやりくりしてね、っていう手当ですね。

手当の金額会社や家族構成によって変わります。

 

で、まあ、基本的には「転勤手当」だけではまかないきれないのが現実。

[st-kaiwa2]毎回、手当以上にお金かかってます…[/st-kaiwa2]

新居の間取りに合わない家具や家電(とくにカーテンが厄介)を整えるだけでも結構お金がかかります。

会社の同僚への送別の品や、新しい部署に持っていくお菓子、隣近所への挨拶品、子どもの幼稚園に配る粗品、送別会のお礼などの交際費…挨拶だって多方面に必要ですからね。

それと、侮れないのが食費。

引っ越し前後は荷造りする関係で自炊ができなくなるので、どうしても外食が増えます

わが家の実例

「会社によって違います」だけでは具体例に欠けるので、最後にわが家の実例をご紹介しますね。

こんな会社もあるんだ!
うちもこれ確認してみよう!
ってなぐあいに、話のネタになれば幸いです。

 

【会社負担の費用・わが家の場合】

  • 引っ越しの基本料金(会社都合の引っ越しに限る、引っ越し業者は会社指定)
  • 引っ越しの荷造り料金(子連れ家族限定、荷解きは含まれない)
  • クーラーの取り付け料1台分
  • 物件探しの際の交通費・宿泊費(家族の分も含む)
  • 引っ越し当日の交通費・宿泊費(家族の分も含む)
  • 新居の敷金(礼金は自己負担)
  • 引っ越し手当 約15万円

たくさんの転勤族と話をした経験からすると、わりと恵まれている方だと思います。

特に、引っ越しの荷造りのオプション代を負担してくれる会社は珍しいと思う。

[st-kaiwa1]そしてこれが超助かる!!![/st-kaiwa1]

引っ越しで体力的に一番大変なのって、荷造りだと思うんですよね。

それを業者にやってもらえるの、かなり大きいです。

いつまでこの待遇が続くのかわからないけれど、使える限りは使わせてもらます^^

 

まとめ

「引っ越し代」と言っても細かくみていくと実に様々なお金がかかります。

その中のどこを自分の会社は負担してくれるのか、しっかり把握しておくことが大事です。

最初から自己負担とわかっているものについては、減らす工夫ができますからね。

自分では気が付いていなかった費用も問い合わせたら負担してもらえた!なんてこともあり得るので、全体像や他の人の例を知っておくのも助けになりますよ。

会社が負担してくれたり、手当が出たりはしますが、引っ越しはそれ以上に費用がかかることが多いですね。

しかも、時間もかかります。

家を探したり、各種手続きに走り回ったり、荷造り荷解きなど、自分の時間を使ってやることがほんと多いの!

なかなか大変な転勤での引っ越しですが、まずは会社が負担してくれる金額をちゃんと確認して、もれのないように請求しましょう!

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