小さい子どもがいるので賃貸マンションの1階は便利で気に入っている、転勤族のれみふくです。
階下への子どもの足音の気兼ねがないとか、出入りのしやすさがラクな1階の物件。
住みやすいけれど、もちろんデメリットも感じています。
- 実際に暮らしてみて感じるデメリットは何か
- 物件選びの段階でそれを回避する方法
- デメリットの解決策
をお伝えしますね。
マンション1階のデメリット
マンション1階のよくないところとよく言われているのは、以下の6つが代表的。
- プライバシーの問題
- 防犯面
- 日当たりが悪い
- 寒い
- 湿気が多い
- 虫が入ってきやすい
暮らしていると、確かにそうかも!と思うところもあったり、そうでもないんじゃない?って思ったりします。
ひとつひとつ、くわしく見ていきますね。
プライバシーの問題
プライバシーの問題というのは、「1階だと外から家の中が見える」「洗濯物が外から丸見え」ということですね。
外から家の中が見える
確かに人通りの多い場所に面している物件だと気になるかもしれません。
わが家はもともと人影が写うつりにくいようなしっかり目のレースのカーテンをつけているので、部屋の中が見える心配はあんまりないですね。
転勤族なのでいろいろな物件に住んでいますが、カーテンはどんな家でも必要なものなのであまり妥協せずに選んでいます。
解決策
- 人通りの多い場所の物件は避ける
- しっかりしたレースのカーテンを使う
洗濯物が外から丸見え
洗濯物はねー、下着は見えにくいところに干すようにしているくらいですね。
他はあんまり気にしてません。
今の物件、ベランダの柵の内側に物干しがついてるんですよ。
気になるものはここにかけてます。
こういうのがついていない物件でも、便利グッズを使えば気になるものだけ見えないところに干すことはできると思います。
あとはね、洗濯物自体はそんなに気にしてないけれど、ベランダにいる様子が見えるのはちょっと嫌かも。
今住んでいるところはベランダがマンションの駐車場に面しているんですよ。
すっぴんぼさぼさ頭で洗濯物干している時に、ぴしっと身なりを整えた住人の方に挨拶されるのが嫌だなー。
先に身なりを整えたらいいだけなんだけど、おっくうな時ってあるじゃん!
まあ、そんなしょっちゅうあるわけじゃないですけどね。
洗濯物を干している時にベランダ越しに新聞の勧誘を受けたこともあって(笑)、それはびっくりしました。
解決策
- 下着類など気になるものは柵の内側に干す
- 人目が気になるなら身なりを整えてベランダに出る(もしくは気にしない!)
防犯面
1階だと「泥棒や不審者が家に入りやすい」というのが防犯面の心配事。
どの階に住んでいても出かける時は戸締りをしっかりするし、家にいる時は玄関のカギを閉めますよね。
1階だからと特別に警戒していることは、夜寝る時にべランダの窓を開けたままにしないということ。
やはり「窓から侵入しやすい」という点では他の階より劣ると思います。
ただ、2階や3階なら安全かというとそうでもないと思っていて。
1階は人目につきやすく防犯意識の高い家が多いので狙われにくいと聞いたこともあるし、マンションの防犯カメラも1階にしかついていないケースもあります。
どの階に住んでいても、防犯は必要になってくるということですね。
解決策
- 防犯意識を持つ
- 人目があることをメリットと捉える
【くわしい対策はこちら!】
>>「マンション1階の防犯対策はどうしたらいい?データから読み解こう!」を読む
日当たりが悪い
周りに建物があると、日当たりは悪くなります。
建物が密集しているような場所だと2階くらいまでは日中でも暗かったりしますもんね。
よくある賃貸マンションの造りだと、玄関から陽が入ってこないのも暗く感じる要因だと感じています。
解決策
- 窓の前に建物がない物件を選ぶ
寒い
マンション1階は「地面の温度が伝わってくるので寒い」という問題。
確かに冬は冷えますが、そのぶん真夏以外はひんやりしていて過ごしやすい季節もありますよ。
それと、冬の冷えでいったら一軒家の方が寒いです。
今までに新築一軒家に住んでいたこともあるけれど、冬は本当に寒くて。
マンションは家と家がくっついているので、建物全体でほんのり保温されている感じがしますね。
解決策
- 夏は涼しい
- 一軒家よりは暖かい
湿気が多い
マンション1階に住んで一番困ったのが「湿気が多い」!
今までカビに悩まされたことないので、引っ越してきて最初の夏はびっくりしたし、厳しい戦いだなと思いました。
地下からの湿気が上がってきやすいとか、換気しにくいなどが原因です。
【くわしい記事はこちら】
>>「マンションの1階って湿気がすごくてカビるんだ!カビた物とその理由」を読む
換気をよくしたり、道具に頼ったりして対策をとっているので、物がカビて捨てることは今はほぼなくなりました。
【くわしい記事はこちら】
>>「賃貸マンションの湿気とカビ対策!玄関、寝室、台所の場所別に解説します。」を読む
湿気が多い物件の見分け方としては、窓のパッキンにカビのあとがないかどうか見るのと、川の近くの物件は避けるなどですね。
入った時にふわっとカビ臭い物件はアウトです!
虫が入ってきやすい
外の地面と近いので、上層階に比べて虫は入ってきやすいです。
ハエとか飛ぶ系の虫は高い階にはいかないと思うし、地面からの虫も距離が近いので多くはなるかなと。
虫、本当に苦手なのでこれも防虫グッズを使って対策とってます。
- 玄関はさっと閉める
- 窓は網戸必須
- 防虫スプレーで対策!
使っている防虫スプレーは「ゴキブリがいなくなるスプレー」というもの。
これを侵入しやすいと思われるドア周り、窓周り、換気扇の出口などにシューっとまいておくの。
効果は2週間持つので、暖かくなってきてから寒くなるまでの季節はこれで予防!
そのおかげか、去年は私は1匹もヤツを見てない!!
ドラッグストアに売ってます。
まとめ
マンション1階のデメリット、どうしようもないものもあるけれど、物件を選ぶ段階で回避できるものもあります。
全てにおいてパーフェクトな物件はないと思っているので、どこなら許容できるかの優先順位をつけるのが大事ですね。
あとは、どんなデメリットがあるかをわかっておくのも大事。
「そんなはずじゃなかった!」を防げます。
わが家は初めから「マンションなら1階がいいよね」と思って物件を探しました。
湿気が多いことだけは住んでみて初めてわかったことで困ったけど、子どもが小さいうちはその他のことでメリット感じていますよ。
マンション1階のメリットなんてある???って思ったら、こちらの記事も読んでみてくださいね。
>>「住んで実感!子育て家族におすすめの賃貸マンション1階のメリットは?」を読む
コメント