いちど使いはじめると、その便利さに手放せなくなる電子書籍。中でも、Amazonが提供するKindle(キンドル)は取り扱っている本の種類がとにかく豊富で業界トップです。
「Kindle本っていったい何?」
「Kindle本を読むにはどうしたらよいの?」
「買い方と読み方が知りたい!」
そんな疑問を解決して、新しい読書体験を手に入れましょう!
Kindle本を出版した私が、ナビゲートいたします。
Kindle版の本っていったい何?
Kindle版の本は、Amazonが販売する電子書籍です。
電子書籍とは、データを購入して自分の端末にダウンロードして読む本のこと。
紙の本のような本そのものの物体はありません。
Amazonの電子書籍はKindle、楽天株式会社の電子書籍は楽天kobo、大日本印刷株式会社のhontoなど、運営会社によってそれぞれに電子書籍サービスがあります。
出版されている本によって、電子書籍の取り扱いのありなしや、金額が変わります。
【電子書籍の取り扱いのありなし】
・紙の本のみで出版されている本
・紙の本、電子書籍の両方で出版されている本
・電子書籍のみで出版されている本
電子書籍版の方が金額が安いことも多いですね。
Kindleの場合、月額制読み放題サービス「Kindle unlimited(キンドル アンリミテッド)」も用意されています。
たくさん本を読む人は、読み放題サービスに入るとお得に読めます。
読み放題サービスについてくわしくはこちらの記事で解説中!
Kindle版の本を読むために必要なもの
Kindle本を読むために必要なのは、2つだけ。
Amazonのアカウントと、kindleを読む端末です。
Amazonのアカウント
Amazonでの買い物や、Amazonプライムなどのサービスを利用している人はもうすでにアカウントを持っていますね。
はじめての方は、ここから登録できます。→Amazonアカウント登録
Kindleを読む端末
【Kindle本を読める端末】
・スマートフォン
・タブレット
・パソコン
・Kindle専用端末
ふだん使っているスマホやパソコンでKindleを読めます。その場合、無料アプリをインストールするだけなので、お金はかかりません。
無料アプリはここからインストールできます。→Kindle無料アプリ
Kindle本を読むための専用端末もあります。
Kindle版の本の買い方と読み方
- ステップ1Kindleアプリをインストールする
インストール後、Amazonアカウントでログインする
- ステップ2本を購入
アマゾンの販売ページで本を買う
①Kindle版(電子書籍)を選択
②購入方法を選ぶ・1冊のみ買う場合→「注文を確定する」ボタン
・Kindle unlimitedで読む場合→「読み放題で読む」ボタン - ステップ3アプリに移動する
- ステップ4「ライブラリ」の画面を開く
自分が購入した本は、「ライブラリ」に一覧表示されます。
- ステップ5読みたい本をタップ
本のデータのダウンロードが始まり、終わると本を読めるページになる
買った本を最初に読むときは、本の中身を端末にダウンロードしてから読むことができます(ダウンロードは本を選ぶと勝手に始まります)。
Wi-Fi環境にいるときにダウンロードしておくと、外出先ですぐに読み始めることができますよ。
こんなに便利!Kindle本の魅力
さあ、Kindle本を読む準備はできたでしょうか?
最後に、私が感じているKindle本の魅力を3つお伝えしておきます。あなたの生活でも、きっと便利に使えるはずです。
隙間時間に本を読める
いつも持ち歩いているスマホで読めるので、ほんの少しの隙間時間に本を読めるようになります。
電車に乗っているあいだ、外出先で少し待ち時間ができたとき、横になってリラックスしながらなど、どんなタイミングでもすぐに本を開けます。
私は防水のKindle専用端末を使って、お風呂タイムにも本を読んでいます。
複数の端末で登録できる
ひとつのAmazonアカウントで、複数の端末での利用が可能です。
スマホ、タブレット、Kindle専用端末など、読みたいシーンに合わせて選べます。
途中まで読んだ本も同期されるので、ストレスなく続きから読めるのも嬉しいポイント!
読書記録にもなる
Kindleアプリで、読んだ本のデータを見れます。
いつ何の本を読んだか、今月は何冊の本を読んだかなどを自動的に表示してくれるので、わざわざ読書記録をつける必要がありません。
わたしは日々の生活に余裕がなくなると本を読まなくなるので、読書記録がゆとりのある生活のバロメーターにもなっています。
まとめ
Kindle版の本は紙の本を買うのと勝手がちがうので、はじめはとまどうかもしれません。
しかし、スマホさえあれば簡単に読み始められます。
さっと買って、さっと読める、この気軽さが電子書籍のよいところ。
ぜひお試しくださいね。
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