こんにちは。
転勤族の妻で、幼稚園児の母をやっているれみふく(@remifuku_)です。
転勤で引っ越しを繰り返すので、転妻(転勤族の妻)は働き方に頭を悩ますことが多い!!
一度は「在宅でできる仕事なら引っ越ししても続けられるのでは?」と思う人もたくさんいるはず。
ただ、現実には在宅で仕事をしている人ってなかなか出会えないもんですよね。
ネット上でしか情報が得られないとどんなものかわかりにくいって思う人もけっこういるんじゃないかな?
わたしは今、在宅でサイト運営をやって収入を得ています。
- 在宅の仕事を選んだ理由
- 在宅の仕事の種類と特徴
- 在宅の仕事の実態
この3点についてお話ししますね。
このブログ自体がネット上の情報ではあるんだけど(笑)、できるだけわたしの身の回りのことを書いていくので、ちょっとでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。
【お知らせ】
転勤族女性が働きやすい「在宅ワーク」のことがわかる電子書籍を出版しました。
Kindleのアプリをインストールすれば、ふだん使っているスマホで読めます。
内容についての詳細が知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
>>書籍の紹介
れみふくがやってる「サイト運営」ってどういうこと?
まず簡単に、わたしがどんなことをやっているのかお話しします。
今読んでくれているこのブログのように、自分のサイトを作っていくというのがサイト運営。
ブログでどうやって収入が得られるかというと、主に広告収入です。
テレビや雑誌などあらゆるメディア(情報を発信するもの)には広告が存在しますよね。
テレビはCMを見てもらう、雑誌は広告のページを見てもらうことで広告を出している企業からお金をもらっています。
ブログも似たような感じ。
ブログを通して商品が知られたり、買われたりすると企業から広告費が払われる仕組みになっています。
この仕組みのことを「アフィリエイト」と言います。
どうして選んだの?
わたしがこの在宅ワークを選んだ一番の理由は、完全に自分の都合にあわせて仕事ができるから。
アフィリエイトには雇い主もいなければ、密にコミュニケーションをとるお客さんもいないんです。
わが家の転勤サイクルは期間もバラバラだし、辞令が出てから遅くても3週間で引っ越しをするスケジュール。
いくら在宅と言っても、引っ越し準備と並行して期限のある仕事やお客さんとのやりとりをするのは難しいと思っての選択でした。
もちろん、引っ越ししてもいちから仕事を探すことなくずっと続けられるというのも大きな理由のひとつです!!
在宅ワークにはどんなものがある?
わたしがやっているサイト運営以外にも、在宅でできる仕事はたくさんあります。
どんなものがあるのか、見ていきましょう!
働いた分だけ収入が入り、実績がつめるライターやイラストレーター
文章が書けるならWEBライター、絵が描けるならイラストレーター。
他にも、WEBの知識があればサイト制作や、デザインができるならWEBデザイナーなどがありますね。
専門知識がなくて初心者でも比較的はじめやすいのがライターですかね。
これらの仕事の特徴は大きく3つ。
- 仕事を依頼してくる相手がいる
- 納品すればすぐに収入になる
- 仕事をしていない期間は収入がない
例えばライターの場合、「こういう記事を書いてください。」と仕事を依頼してくる企業や個人が相手になります。
あなたが文章を書いて納品すれば報酬が入ってきます。
例えば引っ越しなどで納品できない期間があると、その期間は報酬はないです。
どこに住んでいても続けられる仕事ですし、ライターとしての実績を積めば報酬単価(1文字いくら、とか、1記事いくら)が上がっていくのでキャリアをつんでいくことができます。
仕事はランサーズやクラウドワークスといったネット上の仕事マッチングサイトを利用するのが一般的。
いろんなお仕事の求人があるから一度眺めてみると面白いよ!
ライターなら、ライターに特化していて手数料なしで報酬が得られるサグーワークスというサイトもあります。
在宅ワーカーの中ではライターをやっている転妻さんが多い印象です。
住んでいる地域を活かして観光など旅行系の記事を書いたり、前職を活かして知識のある分野の記事を書いたりしています。
自分のペースで仕事ができて資産がつくれるサイト運営
さっきお話しした、わたしがやっている「アフィリエイト」ですね。
このブログのような形もあれば、専門的なサイトのような形、メールマガジンなどいろんなやり方があります。
アフィリエイトの特徴は、記事を書いてもすぐに収入になるわけではないこと。
読んでくれて行動を起こしてくれる読者の方がいて初めて収入につながります。
それに、どんなに頑張って記事を書いても人目に触れることがなければ読んでもらえないので、書いたら必ず結果が出るというものでもないですね。
書く内容や紹介する商品などは自分で自由に選べるので、家で好きにコツコツ作業するのが苦にならない人に向いています。
最大の特徴が、書いた記事や作ったサイトは自分の資産になるということ。
例えば、病気で寝込んでいても、引っ越しでバタバタしていても、1年前に書いた記事から収入が得られるということですね。
これはほんとにありがたいことです!!
わたしと同じような考えで、ブログやサイト運営をやっている転妻さんも、たくさんいます!
子育てのことや、地域の観光のこと、節約、引っ越しなどみなさんいろんなテーマで情報発信をしています。
得意を活かせる、自分のサービスを売る仕事
在宅でできる自分のサービスを売る仕事は大きく分けて、3つ。
- 自宅に人を呼ぶ「教室型」
- 自宅で商品を作って売る「ネット販売型」
- 自宅でインターネットを使ってサービスを提供する「ネットサービス型」
があります。
わたし独自の分類です!
好きなことや得意なことを活かせますが、最初からすぐ収入になるわけではないですね。
かなり独自性が強い仕事になるので、自分と全く同じことをしているお手本がいない場合も多いです。
試行錯誤できるかどうかが特に大事になってくると思います。
自宅に人を呼ぶ「教室型」
アロマやパン教室、ネイルサロンなど、趣味が高じて人に教えるようになるパターンが多いですね。
自宅でできるし、スケジュールも自分の都合に合わせやすいので転妻でもできます!
ひとつ難点があるとすると、引っ越しすると新しい土地でまたお客さんを探さなきゃいけないってとこですね。
自宅で商品を作って売る「ネット販売型」
ハンドメイド商品を作って売るなどの方法です。
羊毛フェルト、アクセサリー、ハーバリウム…などなどハンドメイド商品といってもかなりの種類のジャンルがあります。
今はminne(ミンネ)など、販売サイトが整っているのでやりやすい時代ですよね。
普段はネット販売をしていて、地域のイベントがある時だけ参加してお店を出すという人も多いですよ。
ハンドメイド以外にも、自分でノウハウなどの情報を作ってネットで売るということもできます。
noteというサイトでは、文章や絵・写真・音声などを有料で読者に届けることができます。
写真を販売できるサイトも今はたくさんありますね。
【関連記事】
>>「スマホで写真を撮っているだけなんてもったいない!スナップマートやろうよ!」を読む
ネットで売ることができればどこに住んでいてもできますし、出品も自分のペースに合わせることができます。
自宅でインターネットを使って自分のサービスを提供する「ネットサービス型」
これ、ほんとにみなさんいろんなことをやっているので一言で説明できないんですが..
多いのは、カウンセリングやコーチング、コンサルティングなどですかね。
インターネットでお互いの顔を見ながら通話することで、どこにいても対面のお仕事ができるんです。
ハンドメイドの作り方を画面越しに教えるとか。
自分ができることに価値を見出してくれるお客さんがいれば、どんな内容でも成り立つお仕事だなと思います。
在宅でできる仕事全体に共通していること
いろんな形態のお仕事を紹介しましたが、そのほとんどに共通して言えること。
それは、ほとんどの人がいくつかの仕事を組み合わせてやっている!!ということ。
- 自分のブログを書きながらライターとしての仕事もやっている
- ハンドメイド作品を作りながら、そのやり方をブログで紹介している
- ブログやサイト運営で収入を得ることに成功したので、そのやり方を教えるというサービスを行っている
- 自宅での教室が盛況なので、どうやってお客さんを集めるのかアドバイスをするコンサルティングもやっている
- 自分のイラストを使ってブログで好きなことを発信しながら、他の人からのイラストの依頼も受けている
など、ひとりひとりパターンは違えどかけ合わせて仕事にしていっている人がかなり多いです。
はじめはどれか一つからスタートしよう!
いろんな組み合わせの中でも、ブログと掛け合わせている人が多い印象ですね。
それだけ始めやすくて応用しやすい方法なんだと思います。
ネット上に始め方の情報がたっくさんあるので、それを見ながらやっている人も多いです。
在宅ワークの始め方や、組み合わせの具体例などをさらに詳しく書籍で説明しています。もっと知りたい!自分もやってみたい!方にぜひ読んでいただきたいです。
まとめ
かつては在宅の仕事というと、内職とか赤ペン先生(ベネッセなど通信教育のマル付けのお仕事)などがパッとあがる職業でしたよね。
インターネットの普及によって、自宅で個人ができることも本当に幅広く増えてきました。
仕事内容も様々だし、 稼ぎもお小遣い程度で楽しんでいる人もいれば、会社員の月給を余裕で抜く人など幅広いのが在宅でできる仕事の特徴だなと思います。
ふだんこういった仕事をしている人と知り合わないとイメージのつきにくいものが多いのもあるせいか、まだまだ在宅で収入を得る仕事人口は少ないですね。
出版した書籍の中で、在宅で働いている5人の転勤族女性のインタビューも読めますので参考にしてもらえたら嬉しいです。
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