こんにちは。
わが家でもたびたび話題にあがる、転勤族の持ち家問題。
買うのか、買わないのか。
買うならいつ、どこに?
転勤の範囲(海外ありなし、日本全国型、一部地域型)や、転勤のスパンによっても考え方は変わってきますよね。
「人それぞれ」としか言いようのない問題だけれど、転妻(転勤族妻)の間でも関心事の高い話題です。
- どんなタイミングで家を買った人が多いのか
- 家の場所はどこにするのか
わたしの周りの事例をまとめてみました。
転勤族が家を買うタイミングはいつ?
家を買うタイミングは、「子どもの進学に合わせて」が一番多いです。
具体的には、
-
- 子どもが小学校に入学する前
- 子どもが中学校に入学する前
ですね。
やはり、子どもに転校をさせたくないと考えて家の購入に踏み切るようです。
子どもが何人かいる場合は、上の子の進学に合わせることが多いかな。
次に多いのが「子どもが引っ越しを嫌がった時」。
小学生くらいになると、子どもの交友関係も広がって自分の世界ができてきます。
転勤で引っ越しすることがどういうことかもわかってくるので、「引っ越しは嫌だ」と言い出すようになるんですよね。
また、住宅ローンを組む場合、子どもが小学生の時期というのは親の年齢的にも家を買うタイミングとして現実的です。
結果として、子どもの精神面、親の経済面からみて、「子どもが小学生、あるいはその前」に家を買う家庭が多いということになりますね。
家を買う場所はどうする?
家を買う場所は大きくわけて3パターン。
- その時住んでいた場所
- 妻の実家近く
- 夫の実家近く
わたし、転勤族の妻になって子どもを持つまでは少数派だと思っていたけれど、その時住んでいた場所に家を買う家庭って思ったよりも多いです。
その時住んでいた場所
意外に多いのが、子どもが小学生の時に住んでいた場所で家を買うパターン。
夫や妻の実家から離れた場所でも家を買っている人って、わりと多いんです。
子どもが「ここから引っ越ししたくない」と言ったり、妻が地域に溶け込んでいる場合にその場所での定住を選択するんですね。
[st-kaiwa1]これ、転勤族ならではだなぁと思う![/st-kaiwa1]
大人も子どもも、新しい土地で0から自分の居場所をつくっていくって本当に大変なこと。
いいご縁に恵まれて、つくりあげた居場所で住んでいきたいという気持ちはよくわかります。
この場合、転勤の辞令が出れば夫は単身赴任でどちらの実家にも頼れないという生活スタイルになることの覚悟が必要ですね。
同じ理由で家を買わずに賃貸のまま、妻子が赴任先にとどまる家庭もあります。
夫の分と妻子の分で賃貸の2重生活になるから経済的負担は大きくなるけれど、様子を見て臨機応変に対応できるのが魅力。
「この地にとどまりたいけど不安も残る」といった場合には、ひとまず賃貸のまま生活をしてみてから家の購入を決めてもよいでしょう。
妻の実家近く、夫の実家近く
夫婦どちらかの実家の近くに家を買うパターンもありますね。
同居や同じ土地に家を建てる、なんてこともあります。
夫が単身赴任になっても頼れる親族が近くにいることが、最大のポイント。
また、年を重ねてくると介護の問題も出てきます。
「親の介護が心配だから」と、実家の近くに住むことを決める家庭もあります。
まとめ
どんなタイミングで家を買うのがいいのか、正解はないんですよね。
それぞれの家での最適な形を見つけていかなくてはなりません。
ここにあげた以外にも「住みたいと思える土地が見つかった」「増税の前に家を買うことにした」などいろんなタイミングがあります。
わが家は、どうしようかと言いながらなかなか結論が出ないまま 笑。
今は娘が幼稚園児なので、次の転勤のタイミングや場所によっても答えが変わってきそうです。
もう少し、流れに身をまかせる生活になりそうですね。
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