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ヤマハ音楽教室と個人のピアノ教室の違い。どうやって選ぶ?

ヤマハ音楽教室と個人のピアノ教室の違い。どうやって選ぶ? 子育て
子育て

こんにちは。

幼稚園児の娘をヤマハの幼児科に通わせている、転勤族ママのれみふくです。

わたし自身は幼稚園のころから高校生まで個人のピアノ教室に通っていました。

娘にも音楽を習わせたいと思った時、ヤマハにしようか個人のピアノ教室のどっちにしようか迷ったんですね。

  • どんな違いがあるのか
  • 何を基準に選んだのか

をお伝えします。

どっちがいいのか悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。

ヤマハ音楽教室幼児科(4歳・5歳からスタートするコース)一般の個人ピアノ教室の比較です。

 

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一番の大きな違いは、学ぶ内容!

一番の大きな違いは、学ぶ内容です。

ヤマハ音楽教室は「音楽」を学ぶ場所、個人のピアノ教室は「ピアノ」を学ぶ場所なんです。

ここを間違っちゃうと、「期待していたものと違う」ってことになるんですよね。

幅広く音楽を学ばせたいのか、ピアノを弾くことを学ばせたいのかをはっきりさせておきましょう。

 

音楽を学ぶ、ヤマハ音楽教室

ヤマハは基本的にグループレッスンの幼児科からスタートします。

使う楽器はエレクトーン。

「指の力が弱い子どもでも楽しく音を鳴らせるように」エレクトーンなんだそうです。

[st-kaiwa1]鍵盤は軽いし、いろんな音がでるからね![/st-kaiwa1]

説明を聞いたり、実際にやってみて感じた幼少期のクラスで力を入れていることが、

  • 聴く力を伸ばす
  • 仲間と音楽を楽しむ

ですね。

音を聴いたり、表現したり、歌ったりを幼児科で学んだ後、5つのジュニアコースに分かれて興味のある学びを深めていくというカリキュラムです。

 

ピアノを学ぶ、個人のピアノ教室

個人のピアノ教室は先生によってレッスン内容が変わってくるので絶対こう!とは言えないけれど、一般的なことをまとめますね。

ピアノ教室でやることは、「譜面を読んでピアノ演奏ができる」ようになること。

先生によっては音を聴く練習や、教典を教えてくれたりもしますが、基本的にはピアノを弾くことがメインです。

レッスン料金などその他の細かい違い

「学ばせたいこと」で選ぶのが一番だと思うけれど、総合的に判断できるように他の細かい違いも比較していきますね。

ヤマハは幼児科(4歳・5歳から始めるコース)、個人のピアノ音楽教室は一般的な幼児のものを載せてます。

項目 ヤマハ音楽教室 個人ピアノ教室
入会金 5,400円 ないところが多い
レッスン料金 6,500円 5,000円~8,000円
施設料 1,600円
(会場によって異なる)
ないところが多い
教材費 13,000円(1年目)
10,800円(2年目)
教室によって異なる
(楽譜はだいたい1冊1,000円程度)
振替対応 基本的になし 融通が利く
レッスン形態 グループ(3~10人) 個人
1時間 30分前後
その他 5月と11月に開講 教わる先生によって内容が全然違う
全国に教室がある

 

お金のこと

入会金や施設料などを考えると、個人のピアノ教室の方が金額は抑えられると思います。

ヤマハの場合、おそろいの鞄や譜面以外の教材(CD、DVD、マグネット教材など)もあるので教材費もけっこうかかりますね。

ヤマハ音楽教室で最初に揃える教材

ヤマハ音楽教室で最初に揃える教材

ヤマハ音楽教室幼児科の教材

CDやDVDを使って家で復習します

個人の先生の場合、教材は先生に言われたものを自分で買うことが多いです。

楽譜は子どもが弾くようなものだと1冊1,000円くらい。

年間に何冊使うかは先生の教え方や、習う子どもの習熟度によって変わってきます。

 

レッスン形態のこと

ヤマハの幼児科はグループレッスンに親も帯同します。

宿題も出ますし復習はしっかりやってねという感じなので、わたしもけっこう真剣にレッスン受けてますよ!

幼稚園児だと家での復習は親と一緒にやらないと無理だよな、と思うので親帯同はなかなかよいですよ。

担当の先生や教室にもよるけれど、基本的に休んでしまった場合の振替がないのが残念。

 

個人のピアノ教室は、慣れないうちは親がついてる場合もあると思うけど、基本的には子どもだけでレッスン受けますね。

個人レッスンだから子どもの理解度に合わせて対応してくれるし、休んだ時の振替など融通が利くのは嬉しいポイント。

 

その他

ヤマハはいつでもスタートできるわけじゃなくて、5月と11月にクラスがスタートします。

グループレッスンなので人数が集まらなければやらないことも。

全国に教室があって同じ教材を使って同じカリキュラムでレッスンを行うので、引っ越ししても変わらない内容で続けることができます。

 

個人のピアノ教室は先生によって本当にさまざま。

先生の経歴や考え方によって教え方も教える内容も全く異なってきます。

引っ越しするとまた1から教室を探しなおすことになります。

わが家がヤマハを選んだ理由

ヤマハ音楽教室の看板

いろいろ比較してみた結果、わが家がヤマハを選んだ理由は主に2つ。

  • 「ピアノ」じゃなく「音楽」を学ばせたかった
  • 転勤族なので全国に教室があるのがよかった

 

「ピアノ」じゃなく「音楽」を学ばせたかった

これはわたしの独断なんですけどね、ピアノを弾けるようになるだけじゃなくて音楽を学んでほしかったんです。

わたしはずーっと個人のピアノ教室に通っていたので、譜面を見て曲を弾くことはできます。

  • 小中学校で合唱の時に伴奏をする
  • 気になる曲の楽譜を買って趣味で弾く

みたいな感じですね。

高校生くらいになって、自分で曲を作ったり、曲をアレンジしたりして楽しんでいる子を見て衝撃を受けました。

「え、そんなことできるんだ!」って。

わたしは譜面通りに曲を弾くことしかできないんですよね。

これがピアノを学ぶことと音楽を学ぶことの違いかな、と思っています。

まずはヤマハで音楽を学んで、ピアノを弾くことが好きならその後ピアノコースにうつったり、個人のピアノ教室に通うことにすればいいかな。

[st-kaiwa1]「音楽」という幅広い学びの中から、子どもの好きなものをみつけてほしいな![/st-kaiwa1]

 

 転勤族なので全国に教室があるのがよかった

わが家は数年ごとに引っ越しをする転勤族。

引っ越し先で1から教室を探すより、同じカリキュラムで続けられるヤマハがいいかなと思って選びました。

 

まとめ

細かな違いはたくさんあるけれど、一番大きい違いは音楽を学ぶのか、ピアノを学ぶのかということ。

わが家は音楽を学ぶことを重視しました。

ただ、ピアノを弾く力は個人レッスンでピアノを習っている子のほうがつく(当然ですよね)という口コミも多くみかけます。

何を学ばせたいかはっきりさせるのが、後悔しない選び方のコツです!

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