こんにちは。
新学期が始まってようやく長い春休みから解放された、れみふくです。
娘は幼稚園の年中さん。
ふだんは幼稚園に行っている時間がわたしの自由時間なんですが、長い休みになると1日中子どもとべったり一緒にいることになります。
そうするとね、家事と子どもの相手だけで1日が終わっていくんですよねぇ。
自分のやりたいことは後回しになったり、全然できていないような気分になる。
子どもが生まれてから入園するまでは常にそういう状態だったなぁ、と思い出しました。
これね、考え方を切り替えることで乗り越えられることがあるんです!
わたしがやっていた方法、お伝えしますね。
できたことに注目しよう
ごはんを3食つくって食べさせて、かまってとまとわりついてくる子どもの相手をしながら最低限の洗濯や掃除をすます。
1日中家にいたのに、家のなかは雑然として気になる部分の掃除も終わっていない…
子どもを遊ばせるために公園にでかけ、たっぷり時間を過ごして帰ってくる。
とりあえずご飯を食べさせてお風呂に入れて寝かしつけたけど、自分もくたくたなので今日はもう寝ちゃおう…
あるある!
こんなことあるーーーー!!
やろうと思っていたことを終わらせられなかったり、子どもと一緒に寝てしまうと、なんにも進んでいない気持ちになるんですよね。
で、落ち込んだり、なんだかむしょうに焦ったり、イライラしたりしちゃう。
これ、「できなかったこと」を考えてしまうから、そういう気持ちになるんです。
でもね、自分としてはなにもできなかったように思える1日でも、できていることってたくさんあるの!
今日は3食とも手作りのご飯を食べられたな!
残っていたキャベツを使いきることができたな!
お昼に買ったパンがおいしかったな!
公園で走ったから自分の運動にもなったな!
子どもがおともだちに物を貸せて、成長した姿が見られたな!
掃除機をかけることができてすっきりしたな!
「できた」ことに注目すると、充実した日を過ごした気持ちになれちゃう!![/st-kaiwa1]
できることに目を向けるってすごくよい影響のある考え方なんですよね。
最近読んでたくさんの学びがあった本「15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへ」でも、できることに目を向けることの効果が書かれています。
できることについて考えるのは楽しいことです。
人間、前向きなことを考えているときは楽しいですよね。できることの可能性がどんどん広がり、あまり悲観しなくなりました。
「できる」ことに目を向けると、
- 気持ちが楽になる
- 楽しい
- 前向きになれる
こんな効果があるんですよね!
この本は、アスペルガー症候群と診断された男の子、響くんとその両親の子育てドキュメンタリー。
できることに注目して試行錯誤を重ねたことで、響くんが15歳のコーヒー豆の焙煎士として活躍するまでのことが書かれています。
本のなかでは障害を持つ響きくんのできることに目をむけて自立していく様子が描かれていますが、子育てに限らず、親であるわたし自身の成長にも役立つ考え方だと感じました。
子育てのことでもたくさんの気づきがある本だけど、わたし自身の気持ちの持ちようにも活かせる、おすすめの本です。
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