ふくしまの桃源郷と言われる花見山公園。
春の見ごろ真っただなかの土曜日(2019年4月13日)の昼間に行ってきました。
予想通りの大混雑でしたが、すいっと花見山の一番近くまで行くことができたんです。
その方法とは、タクシーを使うこと。
- 交通規制期間の交通事情
- どうしてタクシーが簡単に花見山公園の一番近くまで行けるのか
くわしくお伝えしますね。
タクシー乗降場が花見山の一番近くにある
毎年たくさんの人が訪れる花見山は、春の時期には交通規制がかかるので車では近くまで行くことができません。
2019年の交通規制 | 3月30日~4月21日 (7時~17時) |
この期間は多くの方が臨時駐車場からのシャトルバスか、福島駅からの臨時バスを使って花見山に向かいます。
このシャトルバスと臨時バスが着く場所は、花見山まで歩いて15分かかる山の手前なんです。
タクシーを使うと、かなり花見山の入口に近いところ(歩いて1、2分)まで行くことができるんです!
[st-kaiwa1]タクシーは専用ルートを通るのですいすいっと花見山まで着きました![/st-kaiwa1]
交通規制時の花見山までのタクシーの運賃は?
花見山の花が見ごろの時期、福島駅から花見山までは定額料金でタクシーが利用できます。
※福島地区タクシー協同組合加盟のタクシーに限ります。
タクシーに乗ったら「定額でお願いします。」と一声かけてくださいね。
タクシー定額料金適用期間 | 2019年3月26日~5月6日 |
福島駅東口~花見山 | 片道1,550円 |
福島駅西口~花見山 | 片道1,750円 |
[st-kaiwa1]福島駅東口から土曜お昼の12時頃に乗りましたが、すぐに乗れました![/st-kaiwa1]
タクシーを使う時の注意点
山の一番近くまで早く行けるタクシーですが、気を付けたい事が2点あります。
- 料金が高い
- 見られない景色がある
ひとつづつ解説しましょう!
他の方法に比べて料金が高い
他の方法に比べてタクシー利用は料金が高くなります。
臨時駐車場+シャトルバス | ひとり500円 (小学生以上) |
福島駅からの臨時バス | 大人片道250円 小人片道130円 |
車で福島市まで行っている場合、駅付近に車をとめておく駐車場代も別途かかりますし。
それでもわが家が花見山に行くのにタクシーを選んだわけは、
- 臨時駐車場が満車だと予想した
- 小さな子連れだったので「待つ」「立ってバスに乗る」「目的地につくまで歩く」のを避けたかった
- 大人が3人(私たち夫婦+義母)いたので、割高感がやわらいだ
この3点ですね。
4月13日はたくさんの花が満開で、まさに見ごろの時期。
土曜のお昼12時という一番混むであろう時間帯だったので、臨時駐車場に行くのをやめました。
案の定、この時間は満車だったようです。
[st-kaiwa1]高くついたけど、すいすいっと目的地に行けてよかった![/st-kaiwa1]
花見山手前からの絶景と、出店を見逃してしまう
臨時駐車場からのシャトルバスや、駅前からの臨時バスが停まる場所から花見山までは、花見山を背景にたくさんの花が咲き乱れる絶景ポイントとなっています。
また、物産広場や甘味処などのお楽しみもいっぱい。
タクシーで花見山の入り口近くまで行ってしまうと、これらを見ることができません。
私たちはそちらも楽しみたかったので、花見山に登った後、帰りは臨時バスで駅まで帰ってきました。
お団子やソフトクリームを食べながら景色を見て、のんびり帰ってくることができました。
出店の情報は別の記事でくわしく書いてます。
>>「春の花見山公園で食べ歩き!どこにどんな出店が出てるの?」を読む
帰りの臨時バスに乗ったのは、14時50分ごろ。
やはりバスを待つ人が列を作っていて待ちましたし、混み合うバスで立っての乗車となりました。
行きからこの状態だと子供も疲れてぐずぐずだったかもしれないなと思うので、行きはタクシーで帰りはバスの選択をして良かったなと思います。
まとめ
福島駅から花見山まで1番スムーズに近くまで行ける方法は、タクシーを使うことです。
他の方法に比べて料金が高くなりますし、見られない景色もあるので、注意してくださいね。
子連れや、お年寄りなど、体力に自信の無い方はタクシー利用も考えてみると良いでしょう。
休日の混み合う時間帯など、状況に合わせて使ってみてくださいね。
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