こんにちは。
幼稚園年長クラスの娘がいる、転勤族ママのれみふくです。
いま娘にさせている習い事は2つ。
ひとつは年少のころから、もうひとつは年長になってから始めました。
どちらも転勤族としての条件を考えて選んだもの。
そんな体験を踏まえて、転勤族が子どもに習い事をさせる時に気をつけておきたいことをまとめました。
- どんな条件で選べばいいのか
- 転勤族に向いている習い事は何か
習い事を選ぶ時の参考にしてみてくださいね。
一番の注意点は引っ越し
転勤族が避けてとおれないこと、それが引っ越しです。
子どもの習い事を選ぶうえでもここが一番問題になってきますよね。
「引っ越ししても続けられる習い事かどうか」、これが最重要事項です。
解決方法は2通りあります。
- 通信教育やオンラインレッスンを利用する
- 教室に通うなら、人気の習い事にする
どちらもそれぞれによいところがあるので、くわしく解説していきますね。
[st-kaiwa1]ちなみにわが家は両方やってます![/st-kaiwa1]
通信教育・オンラインレッスンが転勤族に向いてる理由
通信教育やオンラインレッスンの一番の特徴は、自宅でできるということ。
これは転勤族にとってかなりポイント高いです。
具体的には、
- 住んでいる場所に関係なくできる
- 周りの助けがいらない
こういったことがメリットになります。
住んでいる場所に関係なくできる
どんなところに引っ越しをしても、家で完結する習い事なら続けることができます。
引っ越しのごたごたの中でも中断することなくできるのもありがたいですね。
周りの助けがいらない
誰も知らない土地に引っ越す転勤族は、周りに支えてくれる親族や友達がいないことも多いです。
親の具合が悪かったり、妊娠・出産などで子どもの習い事の送り迎えが難しくなることもありますよね。
そんな時、自宅でできる習い事なら周りの助けがなくても続けることができるんです!
通信教育やオンラインレッスンにはどんな習い事がある?
通信教育だと「こどもちゃれんじ」や「Z会」などに代表される幼児教育が一般的。
オンラインレッスンは英会話などが人気です。
[st-kaiwa1]娘は、年少のころからこどもちゃれんじをやっています。[/st-kaiwa1]
人気のある習い事が転勤族に向いている理由
習い事でレッスン教室に通う場合、人気のある習い事ならどこに住んでも教室があるというのが選ぶ理由です。
マイナーな習い事の場合、地方に行くと教室そのものがない場合もありますから。
せっかく好きで続けたい習い事も、引っ越しして教室がないからできないということになるのは子どもにとっても辛いことかなと思います。
人気の習い事はどんなもの?
周りを見渡してみても、納得のランキングですよね。
よほどの辺鄙な地域でない限り、どこにいっても教室を探すことができそうです。
大手がいい?個人の教室がいい?
全国的に教室がある大手か、個別の事情に合わせてもらいやすい個人か、どちらもいいところはあると思っています。
教室の雰囲気や、子どもや親の好みに合わせたらいいんじゃないかな。
大手の教室の特徴
- 引っ越ししても1から教室を探さなくてよい
- 同じカリキュラムで続けることができる
- 教室を移動した時にまた入会金等が必要になる場合もある
個人の教室の特徴
- 引っ越ししたら先生探しからやる必要がある
- 習熟度に合わせてもらいやすい
- 指導の仕方は先生によって違う
わが家は幼稚園の年長になってヤマハ音楽教室の幼児科を始めました。
決め手は、5つ。
- 全国どこにでもある
- 途中で転勤になっても費用がかからず移動できる
- 引っ越し先の教室を手配してくれる
- カリキュラムが統一されている
- 体験教室で娘がとても楽しそうだった
一番の理由は娘がやりたいと言ったからですが、引っ越ししても続けやすい条件が整っていたことも大きいです。
引っ越し先の教室を手配してくれるというのは、通うことにした事務の方のご厚意でたまたまかもしれないけれど、質問した時にそう答えてくれたので安心しました。
【くわしい記事をチェック!】
>>「ヤマハ音楽教室と個人のピアノ教室の違い。どうやって選ぶ?」を読む
今はまだ始めたばっかりなので、今後引っ越ししたらどうなったか、また記事にしますね。
習い事を続けることは転勤生活の支えになる
なんだかいろいろ考えるとおっくうになってしまいそうな、転勤族の習い事選び。
習い事って絶対にやった方がいいものではないけれど、続けることによって子どもの支えにもなるんです。
- 幼稚園や学校以外の居場所ができる
- 特技ができると自信がつき、自己肯定感が高まる
- 感情のはけ口になる
こんなメリットがあるんですよ。
転勤生活で環境が変わるストレスから身を守る術になるんじゃないかな、と思っています。
幼稚園や学校以外の居場所ができる
転園・転校って子どもにとってもかなり負担のかかることですよね。
うまくなじめればいいけれど、すでにできた人間関係の中に入っていくのって大人でも難しいですもん。
幼稚園や学校生活がすべてじゃないけれど、そこしか所属している場所がないと、なかなかそうは思えません。
そんな時に習い事(教室に通うタイプ)をしていると、第3の居場所ができるんです。
教室で一緒の子が、新しい土地での一番の仲良しになるかもしれない。
個人レッスンだって、幼稚園・学校の先生や親以外の大人と接点ができるって世界を広げてくれます。
いろんな場所に子どもの居場所をつくってあげることも、転勤生活で子どもを支えるひとつの方法になります。
自己肯定感が高まる
何かひとつでも「わたしはこれができる・得意」というものがあると、自信につながります。
そうすると自己肯定感が高くなるんですって。
それに、得意なことがあると自分を表現しやすくなりますよね。
新しい土地では必須の「自己紹介」でも、好きなことや得意なことがはっきりしているとしゃべりやすいかな、なんて思います。
新しい友達と話すきっかけになるかもしれませんね。
感情のはけ口になる
運動や芸術などの習い事の場合、集中することで感情のはけ口になることもあります。
わたしもピアノを習っていましたが、夢中になって弾いていると気持ちがすっきりしたりするんですよ。
例えば悲しいことがあった時に、悲しい曲を弾いて思いっきりその気持ちに浸るとか 笑。
没頭できる習い事があると、ストレス発散になりますね。
まとめ
転勤で引っ越しすることを考えたら、自宅でできるもの、人気の定番の習い事、が無難です。
わたしはたくさんの習い事をさせるよりは、子どもの興味のあることを1つか2つ長く続けさせてあげたいと思う派。
あれもこれもと中途半端になるよりは、何かひとつでも極めた方がいいと思っているからです。
そんな考えもあって、引っ越ししても続けられるかどうかを重視しています。
もちろん子どもの興味が変われば習い事を変えることもあると思う。
だけど、転勤で引っ越しするからや辞めざるを得なくなるというのは避けたいですね。
いろんな条件を考えると習い事を決めるのが大変かもしれないけれど、いくつかピックアップして、まずは体験させてみるといいと思います。
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