引っ越し当日にやることを旧居と新居別にチェックリストにして解説します。
段取り次第で動きがスムーズになりますので、当日の流れを頭に入れておきましょう。
子連れ家庭の引っ越しを想定したやることチェックリストです。
引っ越し当日、旧居でやること
- 最後の荷物梱包
- 引っ越し業者対応
- ガスの立ち合い
- 荷物搬出後の掃除
- 挨拶
- 部屋の立ち合い、鍵の返却
最後の荷物梱包
朝起きて、直前まで使っていたものを段ボールに詰めます。
洗面用具など水気のあるものはビニール袋に入れて、段ボールにおさめましょう。
引っ越し業者が来てからはわりとあっという間に荷物の運び出しが終わってしまうので、なるべく業者の方が来る前に済ませておきたいですね。
引っ越し業者対応
引っ越し業者が到着したら、代表の方とその日の段取りを打ち合わせします。
作業が始まったらなるべく邪魔にならないように。
荷物について聞かれることもあるので、すぐに答えられるように近くで待機しながら過ごします。
引っ越し業者に心づけは渡す?
これは正直、その家庭しだいですよね。
わたしの周りでも、渡す派と渡さない派でバラバラです。
渡すものは、
・お金を渡す(5,000円くらい)
・飲み物を渡す(人数分かちょっと多めに)
が多いです。
作業チームのリーダーに渡すようにします。
引っ越しの間、子どもが騒いでしまう
小さい子連れだと、子どもが騒いでしまうのが気がかりという場合もありますよね。
引っ越し作業は子どもにとってはつまらないですもの。
大人が複数いれば、作業の間は子どもを外に連れ出して遊んでいるということができます。
大人が一人で対応しなくちゃならない時は、ベビーシッターを手配するのもありです。
家で相手をしてもらうだけでも違いますし、可能であれば外に連れ出してもらうこともできます。
ベビーシッターサービスは登録してから利用できるようになるまで時間がかかるところが多いので、必要なら事前に準備しておきましょう。
ガスの立ち合い
ガスは最終日にガス会社の立ち合いがあります。
入居時に保証金を払っている場合は返金されるので忘れずに確認してください。
ガス契約時にもらった保証金の領収書を用意しておくと確実です。
荷物運搬後の掃除
荷物が全部運び終えたら、軽く掃除をして家を出ます。
古くなった雑巾など、使ったら捨てられるようにしておくと便利。
清掃業者が入るので念入りにする必要はないですけどね。
引っ越し業者が掃除機をかけておいてくれたりすることもあります。
挨拶をする
- ご近所付き合いがあった場合
- 大家さんが個人の方でお世話になった場合
などは最後の挨拶をします。
部屋の立ち合い・鍵の返却
基本的には、不動産屋など管理会社の方と立ち会って鍵の返却をします。
合鍵も含めてすべての鍵を用意しておきましょう。
この時に部屋の状態をチェックすることが多いですね。
返却方法は管理会社によって違うので、指示に従ってください。
時には、鍵はポストに入れておいてくださいなんて言われることもありました。
引っ越し当日、新居でやること
- 鍵の受け渡し
- 近所への挨拶
- 引っ越し業者対応
- ガス開栓
- 電気の使用開始
- 水道の使用開始
鍵の受け渡し
不動産会社から鍵をもらっていざ入居!
引っ越し業者が来る前にやっておきます。
この時に、ゴミ出しのルールや郵便受けの開け方、町内会のことなどについて聞いておくとよいです。
部屋に入ったら、引っ越しの荷物が届く前に壁や床の傷や汚れがないかチェック!
気になるところがあったら写真を撮っておくとよいです。
近所への挨拶
最近は近所への引越し挨拶をしない家庭も増えているけれど、子どもがいるならやっておいたほうがいい。
ひとことでも言葉を交わしておくことで、変なトラブルを避けられたりしますから。
できれば引っ越しのトラックが来る前にした方がいいですが、無理はしなくても大丈夫。
なるべく早いタイミングで挨拶に行きましょう。
挨拶の粗品は?
持って行くのは好みが分かれにくく、保存しやすい生活用品がおすすめです。
賃貸だったら予算は300円~500円かな。
わたしは「ラップ」と決めています。
その理由と使い勝手のよさはこちらの記事を読んでくださいね。
>>私が引っ越し挨拶の粗品にラップを選ぶ5つの理由。包装とのしを写真で解説!
挨拶に行く範囲は?
基本はマンションなら両隣と上下階のお部屋。
一戸建てなら両隣と裏など敷地が面しているお家。
ただし、賃貸でも一戸建ての場合は町内会とのからみがあったりするので要注意です。
詳しくはこちらで解説しています。
賃貸マンション(アパート)の場合
>>引っ越しの挨拶。賃貸マンションはいつどこまで行けばいい??
賃貸戸建ての場合
>>戸建ての賃貸で引っ越し挨拶はどこに行く?住んでわかった気を付けたいこと。
引っ越し業者対応
引っ越し業者が到着して荷物を運び入れる時は、どこの部屋に何を運び込むのかを指示します。
破損している家具がないか、箱の数は合っているかチェックしましょう。
特に組み立て式の家具などは、ネジがなくなっていたりすることもあるので要注意。
荷物が運び終わったら、業者の方と一緒に荷物の運び入れによる傷がないか確認します。
引っ越しに使った段ボールの回収方法についても、期限や回数を確認しておきましょう。
ガス開栓
ガス会社の人に来てもらって、立ち合いをします。
この時に保証金を払う場合がある(主にプロパンガス)ので、現金を多めに用意しておくといいです。
電気と水道の使用開始
電気と水道は立ち合いは不要です。
電気はブレーカーをあげて使いはじめましょう。
アンペア数の変更をしたい場合は、まず管理会社に変更していいか確認をとって、後日電力会社にブレーカーの工事をしてもらいます。
水道は蛇口をひねって水がでることを確認します。使用開始のハガキがあれば、ポストに投函してください。
引っ越し当日にやることまとめ
引っ越しの当日は荷物がダイナミックに動きます。
大事な物やすぐに使いたいものが荷物にまぎれないように、しっかり分けておいてくださいね。
荷物の運び入れまで終われば、だいぶ引っ越しの終わりが見えてきます。
引っ越しは体力もつかうし、精神的にも疲れます。
しっかり休養をとりつつ、あとひと踏ん張り!ファイト!
この記事のやることリストは印刷できます。
こちらのページからダウンロードして使ってくださいね。
▶転勤族のための引っ越し準備やることチェックリスト【印刷可】
引っ越しの次のステップはこちら。
▶「引っ越し後1週間~2週間にやることリスト。新生活の始まりだ!」
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