引っ越しの荷物が新しい家に届けば、そこから新しい生活が始まります。
この時期にやることは、引越しの事務手続きと荷ほどき。
事務手続きはもれのないように、早めに終わらせてしまいましょう。
転勤族の妻として12年の間に4回引越しをした、わたしの経験をもとにしています。
引っ越し後1週間でやること
- 転入届
- マイナンバー住所変更
- 印鑑登録
- 児童手当
- 転校手続き
- 入園手続き(幼稚園、保育園)
- 乳児検診と予防接種補助券
- 運転免許証の住所変更
無事に新しい家に荷物が運び込まれると、引越しの難関を乗り切ったなとほっとしますね。
ここからはひたすら荷物の整理と、新生活に向けての事務手続きをしていくことになります。
市役所で行う転入の事務手続きをする
- 転入届を出す
- マイナンバーの住所変更をする
- 印鑑登録の手続きをする
- 児童手当の手続きをする
- 転校手続きをする
市役所で行う手続きは、まとめて終わらせます。
市役所に行く回数が1回で済むように、持ち物もよく確認!
持ち物は、以下の通りです。
- 印鑑
- 身分証明書
- マイナンバーカード(もしくはマイナンバー通知カード)
- 保険証(子ども医療費助成の手続きをする場合)
- 通帳(児童手当の手続きをする場合)
- 転学通知書(転校手続きをする場合)
転入届を出すのは引越し後2週間までとなっていますが、その後の手続きが進まなくなるので一番最初にやっておきたいですね。
手続きと同時に、新しい住民票ももらっておくのを忘れずに!
マイナンバーは、通知カードの利用でも住所変更する必要があります。
転校手続きをする場合は、前の市でもらった転学通知書を持って行き、新たに入学通知書をもらいます。
乳児健診と予防接種補助券をもらう
乳児がいる場合に必要な手続きです。
市に問い合わせをして、早めに手に入れておきましょう。
運転免許証の住所変更
市役所関係の事務手続きを終えたら、次にやっておきたいのが運転免許証の住所変更。
マイナンバーカードを持っていない場合は、運転免許証が身分証明書になるので早めに手続きをしてください。
手続きには、新住所を証明するものが必要です。
マイナンバーカード、もしくは住民票を持って警察署で手続きします。
転校手続き
学校関係も早めに手続きをした方がいいことのひとつ。
間をあけないで通わせてあげたいですから。
基本的に必要な書類は、以下の通りです。
- 入学通知書(市役所でもらう)
- 在学証明書(前の学校でもらう)
- 教科書給与証明書(前の学校でもらう)
学校に直接行って、書類を提出します。
事前に学校に連絡をしてから行きましょう。
この時に必要な学用品を確認したり、子どもと一緒に学校の見学をさせてもらえるといいですね。
入園手続き
幼稚園は義務教育ではないので、引っ越し後すぐに新しい園に通わないといけないということはないです。
空きがあるかどうかにもよるし、じっくり幼稚園を見学してから決めていいです。
新たに入園料がかかったり、制服を揃える必要があるので見学の時にはよく聞いておきましょう。
途中入園の場合は、
- 制服のレンタル
- 前の幼稚園のものを使ってもよい
など配慮してくれることも多いので、気になることは聞いてみるべし!
引っ越し後2週間でやること
- 車庫証明の発行
- 自動車車検証の住所変更
- 自動車税納税通知書
- 銀行口座住所変更
- クレジットカード住所変更
- 保険の住所変更
- 携帯電話の住所変更
- その他各種サービス住所変更
- 転居はがき
- 段ボール回収
最重要な手続きはほぼ終わっているので、それ以外のこまごまとした手続きをやっていきます。
急がなくても大丈夫な手続きも多いですね。
引っ越しの疲れがかなり溜まっている時期なので、無理せずにマイペースでやっていきましょう。
車関係の住所変更
自家用車を持っている人は、車関係の住所変更手続きをします。
- 車庫証明の発行(警察署)
- 自動車車検証の住所変更(陸運局)
- 納税通知書の送付先住所変更(都道府県)
まず警察署で車庫証明の発行をします(車検証の住所変更の時に必要だから)。
駐車場があることを証明するものが必要となります。
駐車所の契約書で認められることもあるし、不動産会社に書類を発行してもらわないといけない場合もあるようです。
金融関係の住所変更
- 銀行口座
- クレジットカード
- 保険関係
金融関係も住所変更手続きが必要になります。
郵便物の転送届を出していればお知らせは家に届くので、そこまで急がなくても大丈夫。
ネットで住所変更できるところがほとんどなので、活用しましょう。
携帯電話など各種サービスの住所変更
家になにか届くようなサービスじゃなければ、住所変更は急がなくても大丈夫です。
何かお知らせが転送されてきた時に、その都度手続きをすればいいかなと思っています。
転居はがき
- 会社用の「異動になりました」のお知らせ
- プライベート用の「引っ越しました」のお知らせ
この2種類を送ることがあります。
会社用の方は、前例をみながら必要だったら送ります。
プライベート用の方は、各家庭の方針次第で出しても出さなくてもどちらでもいいと思います。
年賀状の時期が近ければ、そちらにひとこと「引っ越しました」のメッセージを添えれば十分!
段ボール回収
引っ越し業者によって段ボール回収の方法が違います。
回収期限後は自分で資源ゴミとして処分するようになります。
段ボールはこの時期になるべく片付けてしまったほうがいいですよ。
引っ越し後にやることリストまとめ
引っ越し、本当にお疲れさまでした。
ここまでくれば、引越しに必要な事務手続きは終了!あとは新しい土地で生活をおくっていくだけです。
引っ越しは肉体的にも疲れますし、気を使うこともとても多い。
新しい街への期待や、新しい環境への不安など気持ちの浮き沈みも激しくなります。
どうか無理せず、自分のペースで進んでいってくださいね。
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→転勤族のための引っ越し準備やることチェックリスト【印刷可】
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