家族でお祭りに行ってきました。
娘が金魚すくいをやりたいと言うのでやったはいいんですけど、すくった金魚は育てないとですよねー。
さっそく道具をそろえて育て方を学びましたよ！
わたしが小さい頃、お祭りですくった金魚が結構大きくなるまで育ったんです。
だから飼うのは簡単かなと思ってましたが、知らなかった飼い方のポイントがいくつかありました。
金魚すくいはお祭りの最後にやるとよい
金魚ってわりとデリケートな生き物なんですって。
なので、お祭りで金魚をゲットしたらなるべく早くお家に帰るのがいいみたい。
環境が変わると慣れるのに時間がかかるので、金魚をすくって袋で持ち歩く時間はなるべく短く、そしてなるべく揺らさないように持って帰ってくるのがいいです。
って、これ、金魚を持って帰ってきてから知ったんですよねー。
わが家はベビーカーでお祭りに行っていて、ベビーカーに金魚の袋を引っ掛けて帰ってきたのでそんなに揺らさなかったから結果オーライです。
すくってきた金魚はなるべく早く水槽にうつしてあげよう
小さな袋の中では酸素が足りなくなったり、水が汚れてしまったりするのでなるべく早く水槽に移してあげてください。
といっても、お祭りに行って帰ってきたら夜でお店はもう閉まっているってことが多いですよね。
そんな時は次の日の午前中には水槽を準備してうつしてあげましょう。
わが家もお祭りから帰ってきたらもう夜の９時半。
家に水槽はなかったので、金魚は一晩袋の中で過ごしました。
次の日の朝、心配してすぐに金魚を見に行くと袋の中で元気に泳いでいて一安心。
小さな水草を金魚と一緒に袋に入れてくれていたのもよかったのかも。
「水草もください。」って言うともらえる場合があるので、屋台の人に聞いてみるといいですよ。
朝食をすませてさっそく夫が金魚の飼育セットを買いに行ってくれました。
金魚を育てる為に用意したもの6つ
近所のホームセンターで以下の６点を用意しました。
・水槽とフィルターがセットになっている「金魚の飼育セット」
・エアーポンプ
・カルキ抜き
・エサ
・砂利
・水草のような飾り
金魚をお祭りで入れてくれた袋から水槽にうつす時に気を付けること
金魚を飼うために必要なものが揃ったら、水槽を整えて袋から金魚をうつしてあげます。
水槽を準備する
①砂利を洗って水槽に敷く
②カルキ抜きをつかってカルキを抜いた水を水槽に入れる
③エアーポンプやフィルターなどをセットする
水道水って消毒のためのカルキが含まれているので、そのままでは使えないんですよ。
水道水をバケツに入れて半日ほど放置することでもカルキは抜けますが、カルキ抜きを使えばすぐに使える水になります。
便利ですよねー。
金魚が入っている袋の水温を水槽の水温と合わせる
これ、とっても大事！
水槽の準備が整ったからといって、すぐに金魚を水槽に入れちゃだめなんです！
水温が違うので、金魚がびっくりしちゃうんですって。
どうすればいいかというと、金魚が入ったまま袋の口をしばって水槽の水に30分浮かべておいてください。
これで同じ水温になります。
30分たったら、袋の中の水ごと金魚を水槽の水の中にそーっと入れてあげましょう。
最初のえさは少し待ってからあげよう
金魚をすくってきてから1晩たっているので、すぐにでもえさをあげたいところですよね。
でも、すぐにえさをあげない方がいいんです！！
金魚って環境に慣れてこないと餌を食べないので、2～3日は餌をあげずに様子を見ましょう。
数日たって金魚が慣れてきたら、食べきれるだけの量を少しあげてみてくださいね。
そんなに餌をあげなくって大丈夫！？って心配になるけれど、金魚って1ヵ月くらい餌を食べなくても生きてられるんだとか。
繊細なんだかたくましいのかよくわかりませんが、そういうことなので餌をあげるのはぐっと我慢してね。
わが家もすくってきて3日目に初めての餌をあげてみました。
それまでも元気に過ごしていましたし、餌もちゃんと食べてくれたので一安心です♪
お祭りですくった金魚の飼い方まとめ
金魚をすくったらなるべく早く、揺らさないように気をつけて帰りましょう。
できるかぎり早めに水槽を準備して、うつしてあげてね。
１晩くらいなら袋のまま置いておいても大丈夫です。
最初の餌は数日たって、金魚が環境に慣れてからあげるといいです。せっかくお祭りですくってきた金魚ですもの、長生きさせてあげたいですよね。
子どもと一緒に餌をあげたりするのも楽しいですし、水槽で泳いでいる金魚を見ているとけっこう癒されますよ♪
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